メンズ脱毛におすすめの最強人気サロン・クリニック一覧 ※部位毎の相場アリ
「脱毛サロンと医療サロン、結局どっちがいいの?」
「サロンやクリニックの公式HP以外の、公平な比較情報が欲しい!」
そんな風に考えられている方も多いのではないでしょうか?
最近では男性でも身だしなみの一環として脱毛することが主流になってきました。
脱毛する手段として「医療脱毛」と「脱毛サロン」が存在しますが、これらには施術方法や効果などに大きな違いがあります。
今回は、脱毛したいけれど一体どの施設で受ければいいのかわからない人に向けて、
- 医療脱毛と脱毛サロンの特徴
- それぞれが持つメリット、デメリット
- 男性のケース別おすすめ脱毛法
をご紹介します。
まずは一番はじめに、パッと比較表をご覧ください。
目次
医療脱毛(クリニック)と脱毛サロン(美容脱毛)の比較表
医療脱毛 (クリニック) |
美容脱毛 (脱毛サロン) |
|
---|---|---|
永久脱毛 | 可能 | 不可 |
使用機器 | 強力なレーザー脱毛器 | 低パワーの光脱毛 |
痛み | かなり痛い(麻酔使用可能) | 少ない |
1回の料金 | 高い | 安い |
施術完了までの期間 | 比較的短い | 比較的長い |
場所 | 医療機関 | エステ・サロン |
施術者 | 医師・看護師など有資格者 | エステティシャン(資格は任意) |
より詳細な情報を以下にて解説していきます。
医療脱毛(クリニック)の基本情報
医療脱毛とは、医師などの有資格者のみが取り扱える高出力のレーザーを使い、狭い範囲に照射することで毛をつくりだす組織を破壊、脱毛する施術方法を指します。
他にも、「クリニック脱毛」、「(医療)レーザー脱毛」などとも呼ばれることがあります。
具体的には、毛に含まれる黒い色素にレーザーの波長を当てることで熱を発生させ、毛母細胞や毛乳頭、バルジ領域などの毛を作り出す組織が熱変性を起こすことで脱毛を引き起こすものです。
使用するレーザー機器は波長の長さや光源などによっておおむね3種類に分類され、非常に強力なものから、日焼けなどで肌表面のメラニン色素が多い方でも利用可能なものまで幅広く存在します。
事前準備として脱毛の1~2日前に電動シェーバーで剃毛し、当日2~3ミリほど生えている状態にする必要があり、これより短いと効果が発揮されませんが、長すぎても火傷の原因になってしまいます。
料金相場はヒゲだけを脱毛する場合は5回施術で7~10万、全身脱毛なら5回施術で30~60万ほど。
施術後は、肌の回復を待つために、1か月~2か月に1回ほどのペースで通う必要があります。
永久脱毛できるのは医療脱毛だけ
医療脱毛の持つ最大のメリットは何といっても永久脱毛が可能な点。
「永久」とはいっても一生ツルツルというわけではなく、
- 最終脱毛から1か月後の毛の再生率が20%以下の状態
- 3回照射し、6か月経過した時点で3分の2以上の毛が減っている状態
が永久脱毛であると定義されています。
しかし美容脱毛とは比べ物にならない効果があるのは事実。
徹底的にムダ毛を処理したい方にとっては医療脱毛以外の選択肢は存在しないと断言できるでしょう。
医療脱毛のメリット
永久脱毛以外にも医療脱毛には様々なメリットが存在します。
1度の処置で与える効果が大きいので、短期間、少ない回数で完了する点もその1つ。
短い期間でパパっとと脱毛したい方におすすめです。
また、医療機関での施術になるので麻酔を利用可能な点もメリット。
一般的に状況に合わせて麻酔クリームとガス(笑気ガス)を使った麻酔の二つから選ぶことができます。
痛みに耐えられない場合は勿論、医師と相談の上で期間短縮のために麻酔を使ってレーザー出力を上げる、なんて使いかたもできる優れものです。
安全性、ケアが充実しているのも医療機関ならではの利点。
万が一肌トラブルが起こった場合でも、アフターケアとして医師の診察や、サロンでは不可能な医薬品の処方を受けることができます。
医療脱毛のデメリット
医療脱毛のデメリットとして、サロンと比べて料金が高いことが挙げられます。
場合によっては、回数が少なく済む分サロンで行う場合と総費用が変わらないこともあるようですが、基本的に保険適用外の医療行為になってしまうため少し割高になってしまいます。
また、人によっては麻酔を利用しても痛みを感じることがあります。
感じる痛みがどれほどなのかは体質にもよるのですが、
- 神経・血管の集中している箇所
- 毛が密集している部位
- 皮膚が薄い部位
- 皮膚の色が黒っぽい(メラニンを多く含む)部位
などは、脱毛の際痛みが強くなりがちです。
これらの条件に当てはまりやすいのがVIO部位の脱毛。
人によって
「息が止まりそうになる」
「輪ゴムでバチバチ弾かれるくらいの痛み」
「失神しかける」
といった様々なレベルの痛みを感じるとのこと。
男だからとやせ我慢せず、痛いときはおとなしく麻酔を利用しましょう。
クリニックでのニードル脱毛(絶縁針脱毛)について
クリニックで行われている脱毛法はレーザー脱毛の他にもう一つ存在し、ニードル脱毛(絶縁針脱毛)と呼ばれています。
これはその名の通り針を利用した脱毛法で、毛穴に先端以外絶縁状態の針を挿入、毛乳頭に直に電流を流すことによって永久脱毛を施します。
毛を一本づつ抜いていくので、レーザー脱毛とは異なり処理する予定の毛を数センチほど残しておく必要がある点に注意が必要です。
毛穴一つ一つに処置を施すので最も脱毛効果が大きく、メラニンの存在しない金髪や白髪も脱毛できるというメリットを持っています。
しかし、料金は大体1本百円と脱毛の中でも最大級で、痛みも非常に強いです。
レーザー脱毛と同じく麻酔を利用可能ですが、そもそも取り扱っているクリニックが少なく、なかなかいいクリニックが見つからないこともしばしば。
広い範囲の脱毛にはコストがかかりすぎるので、ひげ周りを形を整えて脱毛する際に利用することが多い施術方法です。
脱毛サロン(美容脱毛)の基本情報
それでは、脱毛サロンはどのようなものなのか、詳しくみていきます。
脱毛サロンでは、光脱毛と呼ばれる施術方法で脱毛を行っています。
医療脱毛とは違い、広範囲に写真のフラッシュのような光を当てて毛根を弱らせることで、時間経過とともに毛が抜けていく仕組みです。
家庭用脱毛器などもおなじ光脱毛ですが、サロンで行うものは家庭用器具よりも高出力なものが使用されます。
使用する機器によって「IPL脱毛」「SCC脱毛」「SHR脱毛」の3種類に分類されます。
このうち「IPL脱毛」と「SCC脱毛」は、毛を加熱することでそれにくっついている毛乳頭と呼ばれる組織にダメージを与えていますが、それゆえに毛と毛乳頭がしっかり結びついている毛の成長期にしか効果を発揮しません。
つまり完全に脱毛するためには、毛の生え変わる周期に合わせて何度か脱毛を行う必要があります。
それに対して「SHR脱毛」は、毛に含まれるメラニン色素ではなく、表皮付近に存在し発毛因子を作り出すバルジ領域と呼ばれる器官を破壊することで脱毛を引き起こすので、毛の生え変わる周期やメラニン色素を多く含んだ肌に関係なく施術可能です。
ひげ脱毛の相場は5回施術の場合5~8万、全身脱毛の場合は1回の施術が1万~8万で、ほとんどの人が効果を実感する5回だと8万~40万、最大限効果を発揮する10回となると15万~80万ほどかかります。
低価格なのは脱毛サロン
脱毛サロンの最大のメリットといえば料金が比較的安い点です。
クリニックによっては脱毛後数年間は追加施術を格安にしたり、学割や友達割引などのキャンペーンも行っており、少しの施術で済んでしまうほど薄いムダ毛処理の場合はかなりお得に脱毛することが可能になっています。
脱毛サロンのメリット
その他に存在する脱毛サロンのメリットとしては、施術の際の痛みが少ないことが挙げられます。
照射する光に含まれるエネルギーが医療脱毛のレーザーに含まれるそれよりも少なく、照射する範囲も広いことから、ほぼ痛みを感じることはありません。
クリニックと比べて店舗数が多いことも魅力の一つ。
有名な脱毛サロンが全国にチェーン展開しており、家や職場に最も近い脱毛施設がサロンだった、なんてことも良くあります。
脱毛サロンのデメリット
脱毛サロンのデメリットとして、完全に施術が完了するまでに時間がかかることが挙げられます。
1度に照射するパワーが弱いという事は、その分脱毛が終わるまで時間がかかる事を意味しています。
全身脱毛で比べた場合、医療脱毛では効果を実感できるようになるまでに4~8回、期間で言うと8か月から1年半ほどであるのに対し、脱毛サロンでは8~15回、1年半から2年半ほどの期間が必要です。
すぐに効果を実感したいという方には脱毛サロンはおすすめできません。
また、脱毛効果が長続きしないという点もデメリット。
クリニックで受けられる永久脱毛とは異なり、サロンでの脱毛効果はあくまで一時的なものになっています。
個人差はありますが、大体1年ほどするとツルツルだった箇所から再び毛が生えてくることが多いです。
また、その料金の手軽さゆえに予約が取りにくいというデメリットも存在します。
すぐ近くによさげな脱毛サロンが見つかったが数か月間予約でいっぱい、なんて事もしばしば。
美容サロンでのニードル脱毛について
クリニックと同じように、美容サロンでもニードル脱毛を受けることが可能です。
サロンでは医療行為を行うことは禁止されているので、ニードル脱毛の際には使い捨ての針を使い、クリニックよりも弱い電流や高周波の電気を流すことで脱毛を行います。
クリニックのそれと同じく高い脱毛効果を期待できますが、最大のデメリットはその料金の高さ。
安さが魅力のサロン脱毛とあってクリニックの絶縁針脱毛よりは安価ですが、それでもかなり高額な部類に入ります。
医療行為が行えない都合上麻酔を利用できないのも大きなデメリット。
人によっては「タトゥーを入れた時よりも痛かった」なんて意見も存在するので、サロンでのニードル脱毛を行う際は相当痛みに耐える必要がありそうです。
ケース別おすすめ脱毛法
ここでは、男性の悩みや状況別に、医療脱毛とサロン脱毛、どちらを選ぶのがおすすめなのかをご紹介いたします。
医療脱毛がおすすめな人
「とにかくツルツルにしたい!」と感じている方には医療脱毛がおすすめ。
永久脱毛を行うことができるのはクリニック(医療脱毛)だけです。
特に男性の場合、女性と比べてムダ毛が濃い・しぶといことが多いので、サロンでの脱毛効果に少しでも不安を感じるようであれば医療脱毛を選択するのが無難だと言えます。
美容サロンと比べて短い期間で脱毛を完了できるので、仕事でまとまった時間がとりにくい、という方にも最適。
家や出勤ルートの近くに評判のいいクリニックがないか探してみるといいでしょう。
また、自身の見た目に大きくかかわる内容なだけに、しっかりと安全に気を使った施設を利用したいという方にも医療脱毛をおすすめします。
クリニックによっては肌トラブルが起こった場合、無料で診察・医薬品処方まで請け負ってくれるところもあるので、不安事項があれば気軽に担当のドクターに聞いてみましょう。
サロン脱毛がおすすめな人
ツルツルにするのではなく、手入れを楽にするために毛量を減らしたいと考えている人や、再び生えてこなくなるのが心配な人にサロン脱毛はおすすめです。
ひげの脱毛など、将来的におしゃれの一環として活用できそうな部位を脱毛する際にもサロンでの光脱毛がベスト。
濃さや生える場所など、細かい指定が可能なので、自分の理想のダンディーなひげに整えることができます!
また、肌が弱くてクリニックでのレーザー脱毛の痛みに耐えきれなかった場合も、刺激の少ない光脱毛ならうまくいくことが多いです。
時間はかかってしまいますが、自身の身体的特徴に合わせた脱毛を選べる、という点で光脱毛は優れていると言えます。
コストをかけたくない人にもサロンでの脱毛がおすすめ。
はじめての脱毛でいきなり大金をかけたくない場合や、使える金額が限られている学生にはサロンでの脱毛が最適です。
男性目線で見る医療脱毛と脱毛サロンの徹底比較まとめ
今回は、主要な脱毛施設であるクリニックと脱毛サロン、それぞれのメリットデメリットを比較してご紹介しました。
医療脱毛は短期間で確実な効果が見込めますが料金が高め、サロン脱毛はコスパがよく低刺激ですが処置が完了するまで時間がかかり、永久脱毛はできません。
どちらを選択した場合も1年以上の長い付き合いになるのは必須なので、口コミや評判を参考にしながら、自身の状況に合わせて最適な脱毛方法を選べるようにしましょう。
最近では無料でのカウンセリングを行っているところも多く、店内の雰囲気やスタッフの対応を知る上でも積極的に利用するのがおすすめです。