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香りは身だしなみであると同時に、もはやファッションの一部です。トレンドのファッションで決めても、本人のイメージに合わない香水をつけていたり、近寄りたくないほどに香りがきつすぎたりするようでは、ガッカリですね。
香水をつけるにもマナーがあり、それを守れば女性ウケも良くなり、香りも引き立ちます。
香りは自分だけが楽しむものでなく、周囲をハッピーにさせるものでもあります。今回は、香水の種類からその特性を理解し、正しいつけ方をマスターしましょう。
目次
香水の種類と持続性
香水は、香りの持続性によって4つのタイプに分かれています。どんな時に使いたいのか・どれくらい香りを持続させたいかで使い分けましょう。
オーデコロン
香水の中では1番濃度が薄く、持続時間も1~2時間と短めです。気軽に使えることもあり、香水初心者や強い香りが苦手な人も使いやすくなっています。
オードトワレ
持続時間は3時間~5時間で、すれ違った時にほんのりと香る程度。オーデコロンでは物足りなさを感じる人や、デイリーに使いたい人はこちらを選ぶといいでしょう。
香りもシンプルなものが多く、万人受けするフレッシュな香りも揃っています。
オードパルファム(オードパルファン)
深みのある香りが5~7時間持続しますが、濃度はパルファムよりも薄いので強く香りません。ふんわりやわらかく香りを持続させたい時に使います。
パルファム(パルファン)
香水の中でも1番濃度が高く、少量で5~7時間香りが持続します。
種類 | オーデコロン | オードトワレ | オードパルファム | パルファム |
---|---|---|---|---|
持続時間 | 1~2時間 | 3~5時間 | 5~7時間 | 5~7時間 |
濃度 | 2~5% | 5~10% | 10~15% | 15~30% |
時間と共に変化する香り
香水は色んな香りをブレンドして作られています。これらの香りは「ノート」と呼ばれるカゴテリーに分けられています。
揮発性が高いものから香りが消えていき、最初の香りと最後まで残る香りが違うのが香水の特徴です。
トップノート | つけてから約30分香る |
ミドルノート | トップノートから約1~4時間香る |
ラストノート | つけてから約2~4時間香る |
香水を吹きかけた時、最初に鼻腔をくすぐるのがトップノートです。この1時間後には香りが変化し、香水のメインであるミドルノートが香ります。その後には、ラストノートが体臭と混ざって変化し静かに消えていきます。
ブランドによっては、トップノートの香りが強く感じたり、ラストノートが印象に残るものもありますから、色んな香りを試して、違いを楽しんでみましょう。
メンズ香水の選び方
誰でも最初から自分のイメージを香りでは表現できません。ファッションと同じで、香りを自分のものにするまでは、色んな香水を試す必要があります。
自分の好きな香りを選ぼう
香水は、自分自身の香りでもあります。身だしなみやモテたいからなどといった目的でも、自分の好きな香りでなければ、つけていても楽しくはありません。
自分がリラックスでき、心地よいと感じられる香りを見つけましょう。
シーンや周囲に合わせる
仕事で使いたいのか、デートや合コンの女性受けを狙うかでも、香りが周囲に与える影響は違います。
ただし、男性が好むムスク系は、動物性香料で香りが強いので、女性受けはあまり良くありません。動物性の香料は癖が強いので、嫌悪感を感じる女性が多いのです。また、シプレーやフゼアなどのバニラ系の香料が入った甘い香りは、好みが分かれます。
職場の雰囲気にあわせたり、恋人に好みを聞いたりして自分の趣向とマッチしたものを選べば、周囲に不快感を与えることもなく身だしなみとして香りを楽しめます。
香水はどこで購入すればいい?
大手百貨店のメンズ館やブランド専門、通販サイトなど、香水は色んな方法で購入できます。
また、通販サイトでは並行輸入の商品も販売されているので、店頭よりも安価で手に入れられる場合もあります。
初めての香水は、自分の好みなのかどうか・職場やプライベートで使えるかなど、イメージがわかない部分もあるので、店頭で確かめてから購入するのがおすすめです。
以下の記事では、おすすめの人気香水をご紹介しているので、良かったらご覧くださいね!
イイ男は香りにもこだわれ!メンズ香水の人気ランキングBEST10選
香水はスマートにつけて好感度アップ!
香水は体温が高いところに少量をつけると、香りが広がります。手首や首の動脈にこすりつける人がいますが、これでは成分が壊れてしまい本来の香りが楽しめません。
香水はスマートにつけてこそ男を引き立てます。適切な部位に優しく、摩擦を起こさないようにつけるのがポイント。サッとつけて好感度アップを目指しましょう。
両肩の後ろ・ウエスト
シャツで隠れる両肩、ウエスト周りにスプレーします。香りをまとうようにつけると、自然で不快感を与えません。
太ももや足首の裏側
太ももの裏側にも太い血管がありますので、そのあたりに軽くスプレーするのもおすすめ。足首は、靴下を履かない場合にかるくつけてもいいですが、すぐに香りが飛んでしまいます。
香水を使う時に注意したいこと
嗅覚は本能に直接作用するので、心身に働きかける効果が非常に高いです。嫌いな香りを嗅ぐと、本人に嫌悪感を抱いてしまうこともあります。
目に見えないものだからこそ、マナーを重視して他人に不快感を与えないように心がけましょう。
服の上から付けない
香水は体温の上昇で芳香するからこそ魅力を感じるものです。服に香水をつけると、繊維が傷んでしまうだけでなくシミになってしまいます。
また、服に香りがしみついてしまうと、他の香水をつけた時に混ざって悪臭にならないとも限りません。
体臭対策や消臭に使わないこと
外国人は体臭を消すために香水を使いますが、日本人は風呂に入る習慣があり、きれい好きですから体臭がほとんどありません。
わきがや汗臭さの消臭目的で香水を使う人もいるようですが、これは逆効果。香水には消臭効果はありませんので、消臭剤がわりに使わないほうが賢明です。
つけすぎない
香水は肌に直接つけますので、ほのかに香るのが魅力です。男性の場合には、肩、腹回り、太ももに2回ずつスプレーするのがおすすめです。
ただし、パルファムのように濃度が高い香水はつけすぎると周囲を不快にさせます。最初は左右対称に1回ずつスプレーし、香りがどれくらいの強さなのかを確認してみましょう。
食事前につけない
デート前に香水をつける男性が多いのですが、食事前は控えること。せっかくの料理が不味くなります。
香水が必要ないシーンは避ける
就活の面接は、できれば無臭が好印象。特に金融系は、香水の香りが強いと印象が悪くなるので注意しましょう。
香水にまつわるQ&A
ここからは、香水にまつわる疑問をまとめました。
Q:香水を付けるタイミングは?
A:香水は体温によりなじむことで、香りが広がっていきます。出かける30分前につけると丁度よい按配の香りになりますよ。
Q:香水の保管方法を知りたい
A:香水は日の光を嫌うので、冷暗所での保管をおすすめします。プレゼントでもらった香水は、封を開けずに箱のまま保管してください。
Q:香水に消費期限はある?
A:開封したら1~2年で使いきりましょう。開封しないものは3年ほど持ちますが、品質が劣化しているような濁りがある場合は、使わずに処分してください。
Q:香水は夏と冬など季節で使い分けた方がいい?
A:特に決まりはないので、自分のイメージやファッションに合わせて香りを使い分けて構いません。好きな香りがあるのであれば、季節を問わず使ってもいいですよ。
Q:香水に年齢制限はある?
A:自分の年齢にマッチした香りを節目で選ぶとお洒落です。20代の頃に使っていた香りを40代や50代で使うよりも、大人になった自分を高めてくれる香りを使う方が魅力的ですよね。
Q:女性が好む香りは?
A:女性は男性に清潔感を求めています。そのため、香水はナチュラルなものが好まれます。個性が強い香りよりも、柑橘系やフローラルが人気。大人の男性には、ウッディノートやグリーン系が人気です。
男性が「女性が好きだろう」と思っているムスク系は、実はそれほど人気がないので、合コンなどでは控えた方が良いといえます。
合コンやデートでは、柑橘系やフローラル、もしくはシャンプーのような香りが好印象ですよ。
Q:香水を控えた方がいいシーンはある?
A:食事前はもちろんですが、通夜・葬式のシーンなども香水は控えましょう。
香水を使いこなしておしゃれメンズになれ!
何気なく使うからこそ、香水は人を惹きつけ魅了します。ただし、使い方を間違えてしまうと不快感を与えてしまいますので、マナーを守って楽しみましょう。
自分の魅力を最大限に活かせる香りに出会ったら、正しい使い方でイメージアップに役立てて下さい。